はじめに
昨日、このイベントに参加してきました。
noengineering-nolife.connpass.com
イベントのコンセプトは以下のようなもの。
デザイナーとエンジニアは決して敵ではなく、共に価値を創造する「仲間」。
イベントを通じて、デザイナーとエンジニアが互いの想いを共有し、感謝と敬意を持つことができればと思い、今回のイベントを開催します!
最近仕事でデザイナーと一緒に仕事をすることが増えてきて、こちらの知識不足のせいで上手くコミュニケーションが取れないことがあったので、もっとデザイナーのことを知りたいという思いで参加しました。
勉強になる話がたくさん聞けて、特に以下の3つが特に印象に残ったので忘れないようにまとめておきたいと思います。
Figma というデザインツール
まず、今まで「Sketch+Zeplin」を使っていたところを「Figma」というツールに置き換えてみたという話が印象に残りました。
「Figma」というツール自体知らなかったのと、私のチームでもデザイナーと連携を取るときは「Sketch+Zeplin」を使っているので、それらと比較して「Figma」の使い勝手はどうなのか、という点に興味を持ちました。
「Figma」についての解説は以下の記事が分かりやすかったです。
「Figma」の使い勝手については、普通に使う分には「Sketch+Zeplin」と比べて特に使いやすいところはなく、「Sketch+Zeplin」で十分だということでした。
ただ、そのチームで効果的だったのは「モック付きの UML を Figma で作ってモック作成段階からデザイナー・エンジニアでコミュニケーションを取る」という方法だったそうです。
これによって、ページの作成漏れを防ぐことができたり、ユーザーの使いやすさについてデザイナーだけが考えるのではなく、エンジニアからも意見が以前より出やすくなったとのことでした。
確かに出来上がったモックを見るよりも、エンジニアははるかに意見を出しやすいだろうなと感じました。
VUI デザイナーの話
VUI デザイナーという職種自体存在を知りませんでした。
でも Amazon Alexa などがあることを考えると、確かにそういう職種もあるだろうなと感じます。
VUI デザイナーについては以下のような記事がありました。
その中で話に上がったのは「Voiceflow」という Amazon Alexa のアプリを簡単に作れてしまうというアプリ。
まだまだこの領域のアプリを作っている人が少ないらしく、アプリをリリースしたら注目されやすい環境にあるそうです。
デザインの4大原則の話
デザインの4大原則、デザイナーの方には常識らしいですがエンジニアの私は全く聞いたことがありませんでした。
こちらの記事にまとまっています。
LT での説明やこちらの記事を読んでみると、それほど知識としては難しくなさそうだなと感じました。
しかし「知らない」となかなか実装中に意識することは難しそうだとも感じました。
このような「ちょっと勉強するだけでプロダクトの質を大幅に上げることができる」知識がデザイン分野には他にも多くありそうなので、最低限デザイナーとコミュニケーションが取れたり、デザイナーの意図したものをしっかり作れるように学んでいきたいなと思いました。
まずは上記の記事の参考文献にも挙げられている「ノンデザイナーズ・デザインブック」を読んでみようと思います。
まとめ
他職種の方と話すのは、とても大切で今後も継続していこうと思いました。
特にエンジニアの自分は、今回のようなデザイナーやマーケターはスキルの相性が良さそうなので、積極的に今回のようなイベントに参加していこうと思いました。